会長挨拶

会長挨拶
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公益社団法人 愛知県臨床検査技師会
会長(代表理事) 中 根 生 弥

令和2年度定時総会におきまして、代表理事にご承認いいただき、会長職を継続(2期目)して務めることになりました中根 生弥(JA愛知厚生連 豊田厚生病院)でございます。

公益社団法人愛知県臨床検査技師会は、昭和25423日に、愛知県臨床検査技師会の前身である名古屋医学実験技術会として誕生し、昭和62年に法人化されました。そして、平成2541日に公益社団法人を取得し、現在3,500名を超える会員を有する職能団体となり、昨年は当会創立70周年を迎えることができました。また当会は、全国的にも会員数の多い臨床検査技師会であり、社会的責任を果たす職能団体として、多くの公益事業を行い、会員一人ひとりに支援ができるよう引き続き努めてまいります。

さて、現在もなお新型コロナウイルス感染拡大は社会生活に大きく影響しており、これまでと同様な事業継続が大変難しい状況に一変したことは、だれもが肌で感じていることと推察されます。しかしながら、当会会員の皆様が多くの医療機関で日夜、目に見えないウイルスと闘いながら、医療貢献に尽力いただいていることに感謝申しあげると同時に、その職能を活かし長期にわたる新型コロナウイスとの戦いに臨床検査技師として責務を果たしていただけることを期待しております。

我が国は、中長期的課題である少子高齢化の進行や人口減少に昨年からのコロナ禍が拍車をかけ、想像を絶する社会構造の変化や行動変容をもたらしました。世界に目を向けても、同様に苦しみ、闘っている人類の危機が何時終息するか不安な状況が今しばらくは続くことは明白であります。

このような状況下ではありますが、「コロナ対応(災害)を変革の機会」と捉え、これを活かすことが、未来を拓くことになると考え、令和3年度も臨床検査技師の職能を最大限に発揮すべく尽力したいと思います。具体的には国が進める、全世代型社会保障制度改革として「人づくり革命」「働き方改革」を着実に推進しなければなりません。臨床検査技師についてもタスク・シフト/シェアでは8項目の法改正が予定されているとともに、臨床検査技師卒前教育の改正も見込まれています。この動きを受けて愛臨技では、平成27年から開催した「検体採取に関する厚生労働省指定講習会」と同じ大事業と位置づけ、国家資格に付随する新たな業務拡大として広く展開させていただきます。また、臨床検査技師の育成カリキュラムの見直しや臨地実習生を受け入れる医療機関における指導者の育成も同時に行います。また昨年中止や延期が相次いだ研究会・研修会・医学検査学会は、感染状況を鑑みつつ再開し、ウィズ・コロナ時代に相応しい「新たな生活様式」に基づいたオンラインでの研修会や会議なども積極的に採用して参ります。

我々は、職能団体として学術活動を通じ、臨床検査の精度向上と最新医療の知識や技術を習得し、広く県民のみなさんに臨床検査並びに臨床検査技師を知っていただく活動も行いながら、当会の目的が達成できるように努めてまいります。令和3年度も会員各位のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

令和3年4月

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